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水道水から強い塩素臭、3区で住民からの訴え相次ぐ

2024年12月11日(水)07時00分 公開
水道水から強い塩素臭、3区で住民からの訴え相次ぐ

<写真:genk.vn>

 

ホーチミン市3区の住民から給水管修理後に水道水から強い塩素臭が発生しているとの訴えが相次ぎ、多くの家庭が飲用水を購入し、調理や洗濯に使用する事態に追い込まれた。

 

12月4日に給水管が修理された後、ホアンサー通りに住む住民が水道水から強烈な塩素臭がするようになったと報告した。

 

ある住民は「水に触れるとぬるつきがあり、皮膚がひりひりする。塩素臭はプールよりも強く、使用が困難」として、家族全員が市販の飲用水を調理や洗濯に利用している実態を語った。

 

修理から3日経過しても状況は改善されなかったという。

 

住民が給水会社に連絡すると「給水管の消毒に塩素が使用されている」と説明されただけであった。

 

この状況に対して「こうした事態が発生する可能性がある場合、事前に市民に通知し、準備を促すべきである」との意見も寄せられた。

 

問題に対してベンタン給水会社のプロジェクト管理部門は、ホアンサー通りの1121番地からキエウ橋に至る給水管の修理工事が10月31日に開始され、11月28日に完了したことを説明した。

 

その後、管内の圧力試験や消毒作業が実施され、既存の給水管との接続が行われた。

 

住民からの苦情を受けて7日に水質検査が行われた結果、塩素の残留濃度は0.55mg/Lであり、保健省が定める許容範囲の0.2~1.0mg/L内であることが確認された。

 

また、周辺の複数地点で採取した水の検査でも同様の結果が得られている。

 

9日時点で住民は「飲用水の異臭が徐々に和らぎ、通常の状態に戻った」と報告した。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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