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13〜15歳に性的サービスを強要、カラオケ店から12人を救出

2025年01月03日(金)07時00分 公開
13〜15歳に性的サービスを強要、カラオケ店から12人を救出

<写真:thanhnien.vn>

 

ビンフオック省ドンソアイ市に位置するカラオケ店「ナイス」で、違法に拘束され、労働を強要されていた12人の女性が警察の急襲によって救出された。

 

被害者となった女性の中には13歳〜15歳の少女も含まれていた。

 

この事件を受け、店舗の経営者や管理者らが違法拘束の疑いで逮捕された。事件は労働環境の悪質さと人権侵害の深刻さを示すものとなった。

 

12月22日午後3時30分頃、ドンソアイ市警察の刑事警察チームとタンフー区警察がナイスに突入して調査を行った。

 

その際には17歳の女性従業員がシースルーの際どい服装で接客し、わいせつな行為を強要されている状況が確認された。

 

調査時、店内には3人の管理者と12人の女性従業員がおり、店舗は営業に必要な書類を提示できなかったため、全員がその場で連行された。

 

調査の結果、ナイスは2024年9月から経営者のファム・タイン・フン(43)とその妻グエン・ティ・タム(46)によって運営されており、経営は3人の管理者に委託されていた。

 

経営者は女性従業員に露出の多い服装での接客を強要し、不当な労働環境を提供していたことが判明した。

 

フン被告は借金の返済を理由に従業員を拘束し、逃亡を試みた者には暴力を振るうなどの行為をしていたという。

 

また、従業員が客に不満を抱かせた場合には罰金や暴言を行い、厳しい監視のもとで勤務を強制していたという。

 

さらに、女性従業員の中には13~15歳の少女も含まれ、衣装代や罰金などの名目で賃金を差し引かれるなど、労働条件は極めて不当であった。

 

12月29日、ドンソアイ市警察はフン被告と3人の管理者を違法拘束の容疑で正式に起訴し、身柄を拘束した。

 

また、16歳未満の若年者を性的目的で利用した疑いについても調査が進められており、警察は引き続き証拠収集を行い、関係者の責任を追及する方針を示している。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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