おすすめのプロモーション
ホーチミン周辺で相次ぐ暴行事件、警察が捜査を進行中
<写真:tuoitre.vn>
ホーチミン市やその周辺地域で交通事故や日常的なトラブルが発端となり、公共の場における深刻な暴力事件が相次いで発生し、警察が捜査を進めている。
1月2日、ホーチミン市ビンチャイン郡ビンロックA村グエンティチョン通りで、2人の男性が加害者らによって路上で無差別に殴打される事件が発生した。
目撃者によると、加害者2人は木製の棒や素手を用いて被害者の頭部や顔面を執拗に攻撃したという。被害者の1人は逃走に成功したが、もう1人はその場でさらに暴行を受けた。
目撃者は加害者の暴力性に恐れをなし、誰も介入することができなかったと述べている。
ビンチャン地区警察は現在、加害者の特定と事情聴取を進めており、事件の背景解明と法的措置の準備を急いでいる。
12月30日夜にはビンズオン省ベンカット市で発生した交通事故をきっかけに、暴行事件が発生した。
被害者である39歳男性は、加害者の男性からヘルメットで頭部を繰り返し殴打され、重傷を負った。
被害者はその場で意識を失い、ホーチミン市チョーライ病院に緊急搬送されたが、容体は依然として危険な状態にある。
警察は加害者を逮捕して取り調べを行っており、事件の背景について詳細な調査が進められている。
また、同日夜にトゥードゥック市のカバンカン通りにある鉄道踏切で、遮断機の使用を巡る口論が暴力事件に発展した。
この事件では37歳女性が鉄道職員の顔面を殴打し、髪を引っ張るなどの暴行を加えた。
職員は怪我を負い病院で治療を受け、警察に被害届を提出している。容疑者の女性は逮捕され、取り調べに対して容疑を認めた。
これらの事件は公共の場での暴力の深刻さを改めて浮き彫りにしており、警察は市民の安全を確保するため、厳格な法的措置を講じる方針を示している。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。