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ハノイの華やかな新年イベント、西湖で2025機のドローンショー
<写真:kinhtedothi.vn>
ハノイ市は1月18日午後8時、タイ湖(西湖)近くのグエンホアントン通りとラックロンクアン通りの交差点で、新年を祝う特別イベント「光の交響曲—新年2025」を開催する。
このイベントでは、2025機のドローンによるライトショーとオーケストラ音楽の共演が実現し、観客に壮大で華やかな新年の祝祭を届ける。
イベントはNhân Dân新聞社、ハノイ市人民委員会、ホータイ区人民委員会の共催により実施される。
今回のドローンショーはベトナム国内で初となる大規模な試みであり、最新技術を駆使したドラゴンドローンが初めて登場する。
2025機のドローンという数は、開催年である2025年を象徴するとともに、プログラムの近代性や規模の大きさを示している。
それぞれのドローンは緻密にプログラムされ、ハノイ市の千年にわたる歴史や文化遺産を表現する独創的な映像を夜空に描き出す仕組みである。
ドラゴンドローンは軽量な炭素繊維や特殊なポリプロピレン素材を使用して作られており、デザインやカラーリングも多様なニーズに応じてカスタマイズ可能であるという。
さらに、ドローンショーはレーザーライトやオーケストラによる交響曲と組み合わせられ、視覚と聴覚の両方で観客を魅了する演出が予定されている。
イベントには人民芸術家(NSND)のタイン・ホアやミー・タム、ハー・レー、ビッグダディ、チョン・ヒエウ、キエウ・アイン、ドー・ホアン・ヒエップといった著名なアーティストが参加し、様々な音楽パフォーマンスが披露される予定である。
これによってドローンショーに音楽の要素が加わり、観客をさらに盛り上げることが期待されている。
ハノイ市は2024年の旧正月にも、2024機のドローンと花火を組み合わせたイベントを実施し、大勢の市民を引き付ける大成功を収めた。
今回のイベントはその成功を踏まえ、さらに規模を拡大したものとなっている。主催者は多くの観客が新たな年を祝う場としてこのイベントに参加し、ハノイ市の魅力が国内外に広く発信されることを目指している。
ハノイ市は2025年のドローンショーを通じて、市民や観光客にとって特別な新年の思い出を提供するとともに、同市の文化的価値や観光地としての魅力をさらに高めていく方針である。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。