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25年のテト休暇、トレンド変化で多様化する観光需要

2025年01月24日(金)07時00分 公開
25年のテト休暇、トレンド変化で多様化する観光需要

<写真:tuoitre.vn>

 

2025年のテト(旧正月)休暇期間に、ベトナム国内外で観光業が大きな成長を見せており、特に個人旅行や柔軟なツアー形式が注目され、多くの旅行者から支持を集めている。

 

2025年のテト休暇は9日間と長期にわたり、経済的な課題が続く中でも、多くの人々が家族旅行や観光を計画し、有効に休暇を活用しようとする様子が見られる。

 

2025年の旅行トレンドの特徴としては、個人旅行の拡大、車を使った帰省と観光の組み合わせ、海外旅行の需要増加が挙げられている。

 

また、国際観光客のベトナムへの関心が高まり、観光業のさらなる発展が期待される状況が浮き彫りとなった。

 

旅行会社の報告によると、F&Eツアーやオーダーメイド型ツアーが人気を集めており、個人の希望に沿った柔軟な旅行形態が支持を得ている。

 

また、飛行機ではなく車を利用して帰省する選択肢が増加し、その途中で観光も楽しむ家族旅行のスタイルも注目を集めているという。

 

たとえば、ホーチミン市の一家では飛行機の高騰する運賃を避け、車での帰省を選択するケースが紹介されている。

 

移動中に観光を組み込むことで家族全員が楽しむことが可能であるとともに、コストも大幅に削減される。

 

国内旅行において、南部発ではニャチャンやダラット、北部発ではサパやハロン湾などが人気の目的地となっている。

 

一方で、海外旅行を選ぶ家庭も増加傾向にある。航空券価格の高騰により、帰省費用とほぼ同額で海外旅行が可能な場合、旅行先としてタイや日本、シンガポールなどを選ぶ家庭が多い。

 

特に東京は前年比で検索数が193%増加しており、バリ島を上回る人気を見せた。

 

テト期間中のベトナムは国際観光客にとっても魅力的な目的地となっている。

 

フーコック島は中国、韓国、台湾などからの観光客に人気が高まり、国際観光客数は前年比約300%増になる見込みである。

 

また、ホーチミン市では歴史や文化に触れる市内観光ツアーが注目を集めており、多様な旅行ニーズに応える取り組みが進められている。

 

 

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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


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