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17歳少年の売春婦傷害事件、懲役3年の実刑判決
2025年05月07日(昨日)07時00分 公開

<写真:doisongphapluat.com.vn>
ベトナム南部ソクチャン省において発生した売春婦襲撃事件で、17歳の高校生が故意の傷害罪により懲役3年の実刑判決を言い渡された。
また、被告であるファム・ミン・ティエンは、被害者に対する慰謝料として総額7650万ドン(約42万4575円)の支払いも命じられている。
判決によると、ティエン被告は実父の死に対する深い悲しみと、進学を巡る家族との対立によって「収監されたい」という動機を抱いていたとされる。
2024年11月6日夜、かつて関係を持った28歳の女性を標的に選び、ソクチャン市内の宿泊施設に誘い出した。
ティエン被告は女性との性行為の後、隙を突いて複数回刃物で刺したという。
その後、ティエン被告は女性の悲鳴を聞いて駆け付けた宿泊施設の経営者を追いかけ回し、3回にわたって斬りつけて重傷を負わせた。
ティエン被告は友人に迎えを依頼して逃走を図ったが、警察によって現場付近で逮捕された。
被害者の傷害は女性が58%、経営者が13%と鑑定され、両名は病院に搬送され、カントー市の医療機関に転院した。
裁判においてティエン被告は罪を認め、反省の意を示した。
また、ティエン被告の家族はすでに女性に対して4000万ドン(約22万2000円)を支払っている。
なお、犯行を知らずに送迎したとされる友人については共犯と認定されず、不起訴処分となった。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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