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大雨と台風接近、ハノイ含む北部と中部で警戒態勢

〈写真:kinhtedothi.vn〉
8月29日夕方から31日にかけて、ベトナム北部および中部地域では広範囲にわたり激しい降雨が予想されている。
特に首都ハノイでは、建国80周年記念式典の総リハーサルが予定されている30日にかけて、断続的な大雨に見舞われる見通しである。
気象当局の発表によれば、熱帯低気圧およびそれに接続する熱帯収束帯の影響により、北部地域では期間中の総降水量が100〜200mmに達し、局地的には400mmを超える可能性がある。
特に今晩から30日にかけては、短時間に150mmを超える集中豪雨が発生するおそれがあり、都市部における冠水や、山間部での土砂災害・鉄砲水への警戒が必要とされている。
中部では、タインホア省からフエ市にかけて総降水量が150〜350mmに達する見通しであり、局所的には600mmを超える可能性もある。
これを受け、国家防災機関は北部および中部の各省に対し、前回の台風カジキへの対応と並行し、河川および低地に住む住民の避難、交通規制、排水路の確保など、必要な措置を徹底するように指示を出した。
29日現在、南シナ海(東海)北部で発生した熱帯低気圧は、ホアンサ諸島東南東約320kmの海上に位置しており、今後24時間以内に台風へと発達し、中部のゲアン省からフエ市にかけて上陸する見込みである。
これに伴い、当該海域では風速8級、波高3〜5mの荒天が予想され、船舶の航行には極めて高いリスクが伴う。
なお、ハノイ市では8月26日の豪雨により、市内80か所以上で冠水が発生し、一部地域では水深1mに達した。現在も複数の道路で冠水が継続している状況である。
建国80周年記念式典は、9月2日にハノイ市バーディン広場で開催される予定であり、陸海空の各部隊から約1万6000人が参加する大規模な軍事パレードが計画されている。
天候の推移は式典の実施に影響を及ぼす可能性があり、今後の当局の対応が注目される。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。