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ホーチミン中心部で感電死事故、浸水道路で15歳少年が犠牲に
2025年11月11日(火)07時00分 公開
<写真:laodong.vn>
11月8日夜、ホーチミン市中心部のデタム通りにおいて、大雨による冠水のなかを通行していた15歳の少年が感電死した可能性がある。
カウオンライン街区人民委員会は翌9日、この少年の死亡を確認した。
事故が発生したのは、同日午後8時頃である。
デタム通りは深い冠水状態にあり、目撃者の証言によれば、少年は歩行中に突然倒れたという。
その様子から感電が疑われている。
少年は2010年生まれで、家庭の経済状況は厳しかったとされる。事故後、地元当局は遺族を訪問し、見舞金や支援の意向を伝えた。
ホーチミン市電力総公社によれば、今回の事故は民家からの電気漏れが原因とみられており、現在詳細な調査が進められている。
ホーチミン市が管理する配電盤については、自動遮断機能が正常に作動していたことが確認されているという。
同日午後4時半頃からホーチミン市内では激しい雨が降り始め、旧1区やビンタイン区など広範囲で道路が冠水した。
これは排水能力の不足や高潮の影響によるもので、短時間のうちに交通が麻痺し、多くの住民や通勤者が足止めされた。
ホーチミン市当局はこうした事態を受け、一部地域では事前に電力供給を遮断するなどの対策を講じていた。
なお、ホーチミン市は排水システムおよび道路の改修に向け、約900億ドン(約5億2470万円)の予算を投じる計画を承認しているが、着工時期については現時点で未定となっている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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