おすすめのプロモーション
Loading...
Loading...
Loading...
今年初のサル痘感染を確認、患者は回復傾向も当局は警戒強化
2025年12月12日(本日)07時00分 公開
<写真:nld.com.vn>
ドンナイ省チャンボム地区において、33歳の男性がサル痘ウイルスに感染していたことが確認された。
これは2025年に入ってから、同省および全国における初の感染例である。
同省保健当局の発表によれば、患者は伝統的な市場で自由業に従事しており、11月24日に首や臀部、腹部に潰瘍が出現し、2日間にわたり発熱が続いたため、ホーチミン市の皮膚病院を受診した。
検査の結果、サル痘陽性と診断された。
疫学調査の結果、11月3日から24日の間に、県外への移動歴、外国人との接触歴、あるいは性的接触歴は確認されていない。
患者は姉の家族と同居しており、同居する3人と濃厚接触があったものの、現時点でいずれも症状は出ていない。
患者の病状はすでに快方に向かっており、潰瘍は乾燥し、日常生活に支障のない状態に回復している。
ドンナイ省保健局は、感染の拡大を防ぐため、濃厚接触者に対する健康観察を継続するとともに、地域での監視体制の強化と予防措置に関する啓発活動を進めている。
サル痘は潜伏期間が5日から21日とされ、38度以上の発熱、原因不明の急性水疱性発疹、リンパ節の腫れ、頭痛、筋肉痛、背部痛、全身倦怠感などの症状を伴う。
現在のところ、ベトナム国内ではサル痘に対する専用のワクチンや治療薬は承認されておらず、予防には天然痘ワクチンが用いられている。
[© poste-vn.com 2012-2025 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
あなたにおすすめの記事
もっと見る
Loading...
Loading...
Loading...