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高価格帯カフェチェーンが拡大、スタバが国内150店舗を達成
<写真:tuoitre.vn>
米国系コーヒーチェーンのスターバックスは、ベトナム国内における店舗数が150店舗に達した。これは2013年にホーチミン市で第1号店を開業してから、約10年での達成である。
節目となる150店舗目は、ホーチミン市ゴーヴァップ区クアンチュン通りに開業された。
同店舗では聴覚障害者スタッフによる接客を行う「Deaf Partner」モデルを導入しており、共生社会の実現を目指す姿勢を示している。
スターバックス・ベトナムの店舗数は、2024年5月時点で108店舗にとどまっていたが、その後出店を急速に加速させた。
2025年4月には、ホーチミン市の象徴的な高層ビルであるビテクスコ・フィナンシャルタワーにて、高級業態の「スターバックス・リザーブ」を再開業した。
さらに同年7月には、ダイヤモンドプラザにも同業態を出店している。
これらの店舗では、月額賃料が19億ドン(約1121万円)に達するなど、中心地への積極的な投資が際立っている。
また、若年層の需要を見込み、同年12月にはホーチミン市ビンロイトゥン街区にあるヴァンラン大学内にも新店舗を開設した。
一方で、ベトナム全体の飲食業界では、2025年上半期に約5万店が閉鎖されたとの報告があるが、中・高価格帯のカフェチェーンは拡大傾向にある。
2025年9月末時点で、ハイランズコーヒーが928店舗、フックロンが約200店舗、カティナットが114店舗に達している。
他方、タイ発のカフェチェーン「カフェ・アマゾン」は競争に敗れ、2025年内にベトナム市場から完全撤退した。
また、かつて人気を博した「ザ・コーヒーハウス」は、ゴールデンゲート・グループに買収され、店舗数は最盛期の180店舗から90店舗超へと大幅に減少している。
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