ベトナム南部、犬が盗まれる事件が多発 一晩で700ドル稼ぐ犬泥棒
Tuoi Tre紙は、ベトナム南部のBinh Duong省では多くの犬が盗まれており、犬肉に加工される秘密施設に輸送されていることを明らかにした。
ある晩、25歳のPhu氏が、Binh Duong省の通りにある家の前で体重10kgの犬を見つけた。
Phu氏が犬に毒物の一片を与え、倒れた犬を連れ去ろうとすると、所有者が異変に気づき近隣住民に助けを求めた。
犬は盗まれなかったが、その後調査員はPhu氏がBen Cat町にある犬肉屋のオーナー Binh氏の元で働く犬泥棒の１人であることが判明したのである。
また、Binh氏の別の部下である26歳のHuy氏は、Binh氏の元で働く数ヶ月前から、フリーの犬泥棒だったことを述べた。
部下によって殺された犬は、Binh Duong省のNgo Quyen通りのBinh氏の施設で肉用に処理される。
Binh氏は部下が盗んでくる犬を1.76ドル/1kgで購入し、3ドル/1kgで顧客に販売すると述べた。
また、Binh氏はNgo Quyen通りに沿っていくつかの犬肉屋台を運営しており、別の屋台では生肉を4.4ドル/1kgで販売しているという。
Binh氏によると、犬泥棒は準備にかなりの時間を費やす必要があるが、たくさんのお金を稼ぐことができる。部下達はペアで行動することが多く、少なくとも400kgの犬を集め、毎晩約704.6ドルを稼ぐこともあると述べた。
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