資源・環境省は環境保全のため、工場数百カ所の一斉調査に乗り出すことを発表した。

 

 

 

ベトナムで工場の廃棄物によりBac Hung Hai運河とNhue川、Chau Giang川、Duy Tien川の汚染が深刻化していることを受け、資源・環境省は今回の工場一斉検査に乗り出したという。

 

調査対象の中で北部に位置する90の工場にはハノイビールや大手飲料メーカーのJSCやHimなども含まれている。

 

ベトナム南部では、Song Than第一工業団地で代表的な存在であるThanh Le General貿易会社も含む109の工場が調査されている。

 

一方で、ベトナム中部の都市で調査対象となったのはインフラ整備会社のChu Laiを含む14の工場のみであり、そのうち13の工場はダナン市内にある。

 

2016年に産業廃棄物で魚の大量死を引き起こしたFormosa Ha Thinh製鉄会社は今回の一斉調査の対象には入らなかった。

 

一斉調査にかかる費用は合計で340億5000万ドン(約1億7250万円)と言われており、全て税金で賄われている。

 

水質汚染に対する国民の不満は年々高まっており、資源・環境省は対応に追われている。今後、資源・環境省は経済や産業の中心地だけでなく、山岳地帯にある工場にまで調査を拡大していく見込みだ。

 

 

出典:dtinews.vn

 

 

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