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日本国内で万引き品保管のベトナム人の男3人が逮捕
石川県警はベトナム国籍の男3人を逮捕した。男らは窃盗罪を繰り返し、埼玉県内の自宅に盗品約1700点を保管していた疑いが持たれている。
逮捕された男3人は全員無職だった。月曜日、産経新聞は逮捕された3人のうち1人はPham Trong Ha容疑者(26)だと特定されたことを報じた。
石川県警は埼玉県川口市内のHa容疑者宅から約1700点の盗品を発見し、窃盗に関与したHa容疑者を含む3人を逮捕した。盗品のうち約300点は医薬品や化粧品だったという。
Ha容疑者宅で発見された盗品は複数のベトナム人集団が小売店で万引きしたものである可能性がある。容疑者グループは盗品をベトナムに出荷し、販売するつもりだった疑いがある。
産経新聞は、今回の窃盗罪は石川県警が5月に逮捕したベトナム人の万引き犯の供述を受けて明らかになったと報じている。
Ha容疑者は供述で自宅に保管された商品のほとんどが盗品であることを知った上で、盗品を保管し続けたことを認めている。
共同通信社によると、昨年の日本国内のベトナム人移民による犯罪件数は他の国籍の非永住外国人より多かったという。
警察庁は日本国内で発生したベトナム人による犯罪件数は一昨年は3177件だったが、昨年は5140件に及んだという。昨年の外国人による犯罪件数のうち30.2%がベトナム人によるものだ。
ベトナム人による犯罪で最も多いのが窃盗罪であり、件数は2037件にも上る。また、強盗件数は一昨年は12件だったのに対し、昨年は325件に跳ね上がり、ベトナム人による強盗事件が急増している。
日本の在留外国人の中でベトナム人はブラジル人を抜き、国籍別で第4位になった。非居住者区分に該当するベトナム人の人口は2008年から2017年までの間で倍以上に増加し、約26万人に到達している。
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