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日本、ベトナムの鉄道や空港建設支援に意欲を示す
<Long Thanhターミナル空港の完成予定図(ベトナム空港総公社より)>
ベトナムの発展の鍵となる交通整備計画は、日本人の投資家から注目されている。
最近行われた会談にて、国土交通副大臣の秋元司氏の秋元司氏は交通運輸副大臣のNguyen Ngoc Dong氏に対し、日本がベトナム政府も早期の着工を希望するDong Nai省のLong Thanh国際空港の建設計画に興味を示していることを伝えた。
秋本副大臣はベトナムの南北を縦断する高速鉄道への投資に対しても意欲を示している。
Dong交通運輸副大臣によると、来年、人民委員会で交通運輸省は高速鉄道に関する報告を始めるという。
同大臣は日本企業を含むさまざまな企業と、来年末に政府から建設許可が承認予定のLong Thanh空港の実現可能性について協議したとつづけた。
Long Thanh空港は30年にわたり、3段階に分けて建設される予定だ。
第1段階は2025年までに完了予定で、最終的に年間2500万人の利用者に対応可能な空港になるという。その後の第2、第3段階はそれぞれ2030年~2035年、2040年~2050年に行われる予定だ。
鉄道計画については、2020年~2030年にかけて、時速160km~時速200kmを維持できる電車の工事が開始される予定だ。
鉄道は2050年までに工事が完了する予定だ。また、最大時速350kmに達する電車が走行可能になると期待されている。
ASEAN日本人商工会議所連合会(FJCCIA)によると、今年7月、約1800人の日本人がベトナムに投資をし、ASEAN諸国内でベトナムが日本からの投資額トップとなったという。
ASEAN日本人商工会議所連合会は、今回の数字から計算すると、ASEAN諸国に投資をした日本企業の24.6%がベトナムに投資したことになるとつづけた。
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