高速道路で1kmバック走行、検挙へ

2018年12月04日(火)00時00分 公開
高速道路で1kmバック走行、検挙へ

国家交通安全委員会は警察に対し、ベトナム北部にある高速道路の非常駐車帯を1km以上逆走した運転手を厳重に処分するよう要請した。

 

<2018年11月30日、乗用車がハノイーハイフォン高速道路の非常駐車帯に沿ってバック走行する様子(防犯カメラ映像より)>


国家交通安全委員会は文書を公安省の交通警察に送り、重大な交通違反の取り締まりを強化するよう要請した。


30日午後2時24分、今回の事件はハノイと北部の都市であるハイフォンを結ぶ高速道路で発生した。


防犯カメラ映像には、ナンバー34A-18069の乗用車が高速道路の路肩を50キロ地点から49キロ地点まで逆走している様子が映っていたという。


逆走後、青い服を着ている男が車から出てきたが、さらに数百メートル逆走し続けたという。


国家交通安全委員会によると、逆走行為は深刻な交通違反であり、交通事故につながる可能性が高まり、その他の運転手を危険にさらすという。


11月10日、同高速道路に設置されている防犯カメラはトラックがUターンし逆走している瞬間を捕えた。


映像によると、トラックは誤って通過してしまった出口に戻ろうとしているという。


逆走したトラックドライバーには700万ドン(約3万5000円)の罰金が科せられ、5ヶ月間の免許停止処分となった。


ハノイーハイフォン高速道路は2009年2月に着工、2015年12月に完成し、全長は105キロメートルに及ぶ。


ハノイーハイフォン高速道路は北部経済特区へつづく重要な道路だ。制限速度は時速120キロだ。

 

出典:tuoi tre news

 

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