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サッカーベトナム、決勝第1戦は引き分け
12月11日、クアラルンプールで開催されたスズキカップ2018決勝第1戦でベトナム代表はマレーシアに勝利を収めることができず、2ー2の引き分けという結果に終わった。
<12月11日、クアラルンプールで開催されたスズキカップ2018決勝第1戦でベトナム代表のHuy Hung選手がマレーシアに対してゴールを決め、祝福されている様子(Tuoi Treより)>
決勝第1戦はマレーシアのブキット・ジャリル国立競技場で行われ、ベトナム代表は前半40分までに2点のゴールを決めたが、マレーシアサポーター8万人の前で勝利するのは容易ではなかった。
試合序盤、両チームは決勝戦にふさわしい互角の戦いをみせ、前半10分まではアウェイのベトナムがボールの保有率も高く、優勢に試合を進めていた。
ホームのマレーシア代表もその後巻き返しをみせた。
前半22分、マレーシア代表によるオフサイドトラップを破ったVan Duc選手からのパスを受け、ベトナム代表のHuy Hung選手がゴールを決めた際、マレーシアサポーターは静まり返ったという。
1点目からわずか3分後、Duc Huy選手が2点目のゴールを奪った。
前半31分には、ベトナム代表が3点目の得点チャンスがあったが、Duc Chinh選手はマレーシア代表のFarizal Marlias選手と一対一の競り合いに負けてしまった。
マレーシア代表はShahrul Saad選手が左サイドからのフリーキックでゴールを決め1ー2となった。
後半15分にはマレーシア代表がSafawi Rasid選手がフリーキックでゴールを決め、同点に持ち込んだ。
その後、両チームは得点を決めることができず、試合はドローに終わった。
試合はドローに終わったが、アウェーで得点を重ねたベトナムにはアウェーゴールルールによる勝利の可能性も出てきている。12月15日、決勝第2戦はハノイで開催される。
2008年にベトナム代表はASEAN10ヵ国が参加するスズキカップで優勝している。
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