イオン、建設に伴う基盤整備工事に約196億6000万円投資か

2018年05月14日(月)00時00分 公開
イオン、建設に伴う基盤整備工事に約196億6000万円投資か

5月13日、日本のショッピングモール開発業者のイオンはハイフォンに建設予定の「イオンモールHaiphong–Le Chan」に1億8000万ドル(約196億6000万円)の投資を行う予定だ。このプロジェクトの起工式は同日に行われた。

 

<ベトナム初の店舗、イオンモールLong Bien>

 

ハイフォンで建設予定の新モールはイオンモールが投資するベトナムで6つ目のショッピングモールだ。

 

2017年9月20日、イオンモールベトナムはハイフォン投資貿易観光促進センターとベトファット投資会社の間で契約を締結した。契約内容としてはHaiphongに新しいショッピングモールを建設するというもので、約2000人の雇用を創出するとみられる。

 

合意の内容としては、イオンモールベトナムは総合ショッピングモールの投資、建設、管理などのが含まれている。総合ショッピングモールはケータリングサービス、子供向け遊園地、賃貸サービスなどがある。

 

1億8000万ドル(約196億6000万円)の投資によって、 Ho Sen通りからCau Rao通りにかけての約9.3ヘクタールの敷地に建設される予定だ。また、このショッピングモールはイオンモールベトナムの中で3番目の規模で、6つ目のショッピングモールとなる。

 

Haiphongモールは2020年オープンを予定しており、毎年1300万人以上訪れる見込みだ。Haiphongや周辺地域のQuang NinhやHai Duong、Thai Binhからの客層を想定している。

 

ショッピングモールは消費者にとって便利な場所にするだけでなく、エンターテインメントや教育が合わさった複合的な施設であり、あらゆる年齢層の文化社会活動の場となる予定だ。

 

最近では、3月11日にハノイで2番目に建設されたHadongイオンモールの式典が開催された。このショッピングモールは2019年にオープン予定だ。

 

 

出典:VOVニュース

 

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