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ATMでハッキング容疑でロシア人男性逮捕、全国で外国人によるATM犯罪が相次ぐ
2018年05月28日(月)00時00分 公開
ベトナム中部のKhanh Hoa省のリゾート地であるNha Trang(ニャチャン)の警察はATMをハッキングしようとした疑いでロシア人男性を逮捕した。犯行現場となったATMはNha Trangのバックパッカーが多く集まるエリアにある。
逮捕されたのはLeksii Vackvasaki容疑者(35)で、木曜日の午前中にNguyen Thien Thuat通りのATMのコントロールパネルをこじ開け、現金を取り出そうとした疑いがもたれている。容疑者の犯行を目撃した地元住民が警察に通報し、事件が発覚した。
警察によると、容疑者は犯行当時、スクリュードライバーと黒い絶縁テープ、カード情報にアクセスできる装置をもっていたという。Tuoi Treニュースは「容疑者は絶縁テープでATMの防犯カメラのレンズを覆い、犯行の様子が記録されないようにした。その上でATM利用者のカード情報の入手を試みた」と報じている。
現在、警察の捜査は依然として続いているが、おそらく故意による財産毀損と窃盗罪に問われることが予想される。
ベトナムではATMのセキュリティ対策の必要性が叫ばれているが、いまだに対策が進んでおらず、犯罪の標的にされることが多い。
3月にはダナンで2人の中国人がATMにカード情報を読み取る装置を設置したとして逮捕されている。南部のCan Tho市でもマレーシア人、シンガポール人、アメリカ人、ベトナム人の集団による似たような事件が発生している。昨年12月にはホーチミン市裁判所はペルー人男性に懲役18年の有罪判決を下した。ペルー人男性は2014年から2015年にかけてベトナム全国のATMをハッキングし、総額60億ドン(約3000万円)を盗んだとされている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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