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ベトナム、初の海外船舶受け入れ
2018年11月29日(木)00時00分 公開
<2018年11月28日、香港からセレブリティ・ミレニアム号がハロン国際港に寄港した。(写真提供:Quang Ninh)>
11月27日(火)朝、国際船舶の寄港が可能なベトナム国内唯一の港に初めてクルーズ船が訪れた。
香港から訪れた5つ星のクルーズ船セレブリティ・ミレニアム号はハロン国際港に寄港した初のクルーズ船だ。セレブリティ・ミレニアム号には観客2000人、乗組員1000人を乗せてベトナム北部のQuang Ninh省を訪れた。
Quang Ninh省のNguyen Duc Long氏は、同省の観光業発展の重要なマイルストーンとして港を開港し、来訪者がボートを使用せず陸に上がることができるようにした。
同氏は、地元当局はハロン湾への来訪者を増加させるために国際船舶の寄港や出港を行いやすい環境を整えていると話している。
ハロン国際港を管理するSun Groupはベトナムの主要な民間企業である。同港は民官パートナーシップ提携のもと、1兆ドン(約50億円)の価格がつけられている。
ハロン国際港は2隻の船を所有しており、それぞれ8400人を搭乗させることが可能だ。船の構造は3階建てとなっており、総面積は4500㎡(1.1エーカー)だ。
今年、ハロン国際港は10隻の国際船舶を受け入れる予定だ。Quang Ninh省の観光局によると、同省を訪れる観光客は合計1220万人に上り、そのうち外国人が520人だという。
統計局によると、今年の1月〜10月の期間でベトナムに20万人以上が船舶で訪れており、昨年同期比の2.3%減だという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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