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アジア開銀:ベトナムの今後2年の経済成長は安定
2019年04月04日(木)00時00分 公開
<個人消費が安定しているベトナムでは今後も経済成長が期待されている(ロイターより)>
アジア開発銀行(ADB)はベトナムの2019年と2020年の経済成長率はそれぞれ6.8%と6.7%になると予想している。4月3日、ADBベトナム駐在代表のEric Sidgwick氏は、『アジア経済見通し2019年(ADO)』にて「経済成長は輸出志向の製造業、対外直接投資、持続的な国内需要に支えられて、当面は安定的に推移するだろう」述べた。
報告書では、安定的な個人消費や製造業、サービス業、農業の継続的な拡大、ならびにアジア太平洋地域における経済連携協定(CPTPP)によるベトナムへの輸出拡大により、経済成長は継続すると見込まれている。
また、2019年と2020年のインフレ率はそれぞれ3.5%と3.8%だと予想されている。
しかし、ベトナムの主要貿易相手である先進国の経済成長が行き詰まっていることからリスクは依然として残っている。ベトナム国内では、国営企業の改革低迷が成長への足かせになる可能性があると報告書は述べている。
そのため、ベトナムの民間企業のグローバル・バリューチェーンへの統合強化することが重要視され、同国の長期的成長にとって重要な政策課題であると述べている。
統計総局によると、2019年1月〜3月までのベトナムのGDP成長率は7.38%だったという。
計画投資省は今年のベトナムの経済成長率を6.7%または6.8%と予測している。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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