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ベトナム、日本からの不動産投資増加を期待
<ダナンの街で建設が進む町並みの様子(VNAより)>
4月4日、TMSホームズ最高責任者のNguyen Xuan Huong氏は、日本企業からのベトナム不動産市場に対する強い投資傾向を歓迎していると述べた。
TMSホームズの親会社であるTMSグループは来週東京、大阪、福岡で開催される投資促進カンファレンスに先立ち、同氏はベトナム通信社とのインタビューに応じた。これらのイベントは、同グループのベトナムでの不動産プロジェクトパートナーを探すことを目的としているという。
Huong氏は、TMSグループはベトナムにとって日本が最も主要な経済パートナーであるため、今回のイベントの最初の開催地として日本を選んだと語った。
日本は東南アジア地域への2番目に大きな投資国であり、554億ドル(約6兆円)相当を4000近くのプロジェクトに投資している。
2017年、ベトナムを訪れた日本人観光客は80万人を突破し、外国人観光客の中で日本は3番目に多かったという。また同年、日本との二国間貿易における貿易総額は335億ドル(約4兆円)に達し、主要貿易相手国として4番目に位置づけている。
Huong氏は、ベトナムが日本からの不動産投資家を魅了しているため、TMSグループは日本との不動産プロジェクトを実施したいという。また同氏は、人材供給において日本のパートナーとして15年以上協力してきた経験があるため、不動産業界でのパートナーシップを強化するための有利な立場にあると加えた。
TMSグループは不動産以外にも、日本企業との教育訓練や医療面の協力を拡大するとHuong氏は述べた。
2004年に設立されたTMSグループは、不動産を中核事業とし、不動産、人材供給、教育訓練、貿易サービス、医療およびハイテク農業で事業を行っている。
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