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ホーチミン、携帯電話にぜいたく税課税か
2019年05月08日(水)00時00分 公開
<ホーチミン市人民委員会は携帯電話を特別消費税(SCT)の課税対象とするよう提言している (Shutterstock / Tanjala Gicaより)>
ホーチミン市人民委員会は、携帯電話などの贅沢品に対し特別消費税(ぜいたく税)を課税することを検討しているという。
ホーチミン市人民委員会は、「財務省の国家予算財源確保と課税ベース拡大案」についての提案書を財務省に送付したという。
提案書では平均以上の所得がある人々に対してカメラ、香水、化粧品、ゲームや美容サービスなどの品目を課税対象品目に追加するよう要求した。
携帯電話は贅沢品ではないと認める一方で、「必須」項目にも含まれないと述べた。特別消費税は、贅沢品や非必須品とみなされる特定の商品およびサービスにのみ課税される。
ベトナムでは多くの品目が付加価値税(VAT)から免除されていると人民委員会は述べた。通常、他国には免税品目のグループが約4〜8あるが、ベトナムには25ある。
政府はいくつかの免税品目を排除することを検討し、銀行ローンや証券取引のようなVATの計算が難しい商品やサービス、そして武器や軍事装備のような省によって支払われた商品やサービスのみを免除する必要があるという。
通常のVAT税率は10%だが、特定の商品やサービスには税率5%が適用されている。
所得税に関して、ホーチミンは減税や中流階級への家族手当での調整を検討しているという。
一般統計局によると、ベトナムは2019年1月〜4月間に36億ドル(約4000億円)相当の電話と電話部品を輸入し、前年同期比15.5%減少した。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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