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ベトナムに麻薬10kg密輸、ラオス人男性に死刑判決
2019年06月03日(月)00時00分 公開
5月31日、ゲアン省の裁判所は10.7kgの麻薬をベトナムに密輸したとして、ラオス人の男に死刑宣告を下した。
起訴状によると、昨年末、Tho No Bi容疑者(37歳)はラオス国籍の人物からベトナムに薬物を持ち込み、販売するために雇われたという。
その後ベトナム北部で容疑者とラオス国籍の男性は接触し、6kgのメタンフェタミンと4万8000錠のエクスタシーを届けたという。
薬物の価格は48000ドル(約520万)相当に上り、Bi容疑者はおよそ230ドル(約25000円)を受け取ったという。
同容疑者は薬物を所持したままゲアン省のケフォン地区で国境を越えてベトナムへ入国しようとしていたところ、身柄を拘束された。
同容疑者は薬物の違法取引で起訴された。
同容疑者には9人の子供がおり、農業の収入では妻と子供を養う余裕がなかったため犯罪を犯したと供述した。
しかし、裁判官は、密輸した薬物が「大量」であったため、死刑を宣告されるべきだと述べた。
ベトナムは世界的にみても薬物に対する法律が厳しいことで知られている。
600グラムを超えるヘロインまたはコカイン、あるいは2.5 kgを超えるメタンフェタミンを密輸したことで有罪判決を受けた受刑者は死刑判決を受ける。
100グラムのヘロインまたは300グラムの違法薬物の製造または販売も同様に死刑判決を受ける。
ベトナムは南アジアの薬物取引拠点として知られるゴールデンクレセントに次いで、世界第2位の薬物生産地域であるタイ、ラオスとミャンマーで構成されたゴールデントライアングルの中間地点に位置しているため麻薬取引拠点となっている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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