新たな薬物、ベトナムに流入か

社会 社会 2018年11月01日


新たな薬物、ベトナムに流入か

過去3年間、ベトナムでは数百種類の薬物やプロドラックの流入が確認されている。

 

<近年、ベトナムで新たに発見された麻薬の一種であるエクスタシー(写真提供:Shutterstock/lukakcu)>

 

2015年、ベトナムでは292種類の薬物とプロドラックが発見された。今年、新たに発見された薬物とプロドラックは559種類に上ったという。

 

エクスタシー、バスソルト、LSD、ヘブンリーフなどの合成薬物はすでに広く流通している。しかし、新種の薬物は極度の幻覚を引き起こす危険性がある上に中毒性があり、容易に摂取することができる。

 

国家エイズ・薬物・売春対策委員会のHoang Vinh Bao氏によると、新種の薬物の乱用は、注射器の共用などによって、中毒症状やエイズを引き起こす可能性もあるという。

 

2017年、公安省によると、ベトナムでは約22万3000人が麻薬を使用しており、前年よりも1万2000人増加したという。

 

ベトナムでは毎年、約1600人が麻薬の過剰摂取で死亡している。また、9370万ドル(約100億円)という膨大なお金が麻薬の購入に、4460万ドル(約50億円)がリハビリ施設の経営に費やされているという。

 

2018年上半期、約1万3000件の麻薬事件で逮捕された人のうち、1万8500人が拘留され、ヘロイン880キログラム、エクスタシー錠剤50万錠、大麻1.3万トン、カート2.5万トンが押収された。

 

公安省によると、薬物事件で近年、利益率を最大化した効きやすく、隠しやすい合成薬物の製造者の存在が大きく問題になっているという。

 

保健省のベトナムエイズコントロール管理局によると、2018年上半期には、3500人にエイズの陽性反応が確認され、昨年同期比で3%下落したという。

 

しかし、専門家らは、合成薬物を使用した状態で、不特定多数の人との性行為を行い、エイズに感染する若者が増加することを懸念している。

 

ベトナムは、麻薬に対して最も厳しい法律のある国の一つであるにも関わらず、麻薬密売の重要なハブとなっているという。

 

600グラム以上のヘロインもしくは2.5キロ以上のメタフェタミンを所持・密輸した者は死刑となる。100グラム以上のヘロインもしくは300グラム以上のその他麻薬を製造・販売した場合にも同様に死刑となる。

 

出典:VnExpress

 

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