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ホーチミン市人民裁判所、麻薬密売の南ア男性に死刑判決
2018年08月30日(木)00時00分 公開
火曜日、ホーチミン市人民裁判所はベトナム国内にコカイン1.5kgを密輸したとして南アフリカ出身の容疑者に死刑判決を下した。
警察の調べによると、2016年6月にドバイからの飛行機に搭乗したCoetzee Tyron Lee容疑者の手荷物にコカインは2袋入っているのをタンソンニャット国際空港税関職員が発見した。
Phap Luat紙の報道によると、違法薬物はブラジルからドバイを経由でにホーチミンへ持ち込まれたという。
Coetzee容疑者は南アフリカ在住のナイジェリア人から、$3,500(約38万5000円)の報酬を対価に違法薬物の密輸を依頼されたことを供述している。
ベトナムは中国、ラオス、タイ、ミャンマーといったゴールデントライアングルの中心地に位置しているため重要な麻薬取引地域となっているほか、世界で2番目に麻薬の生産量が多い地域でもある。
また、ベトナムは世界でも麻薬への取り締まりが特に厳しい国としても知られている。ヘロインを600g以上、またはメタンフェタミンを2.5kg以上所持していると死刑判決が下されることとなる。
さらに100gのヘロインや他の違法薬物を300g以上販売するだけでも死刑判決が下されることがある。
一方で、新聞社の報道を踏まえると強力な法規制や死刑判決は違法薬物取引の抑止力とはなっておらず、取引数は増加する一方だということが明らかになっている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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