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ホーチミン、2019年に交通プロジェクト70件開始へ
<2019年、ホーチミン市は重要な交通プロジェクトを複数展開する予定だ(イメージ写真)>
2019年、ホーチミン市運輸交通局は市内の交通渋滞や交通事故の減少を目的としたプログラムの実施を促進するために、70件の交通プロジェクトの実施を計画している。
プロジェクトには、道路の改善・拡張が45件、橋の建設が23件などがあるという。
また、当局はプロジェクトの実施に伴い、全長59、計10車線の地域間を結ぶ高速道路(Ben Luc区-Nhon Trach区-Long市)の建設を計画している。プロジェクトはMai Chi Thoトンネル、Luong Dinh Cua高架道路(2区)、Nguyen Van LinhーNguyen Huu Thoの交差点(7区)、ホーチミン市ーLong Thanh区ーDau Giay間などで行われる。
さらに、新たな道路の建設や増築も計画されており、ホーチミン市では9区(6本の新たな橋が建設予定)を中心に計23本の橋が建設される見込みだ。
2019年、ホーチミン市は国道1号線や国道22号線の修繕プロジェクトへの民間投資の誘致など、社会的資源である輸送インフラの発展に対する投資の呼びかけに力を入れている。2015年以来、これらのプロジェクトはBOT方式への投資を行う企業から注目を集めている。
近年、ホーチミン人民委員会は運輸交通局に対し、これらのプロジェクトのBT方式の投資計画の調査を依頼した。当局は8.2kmに及ぶ国道1号線のAn LacとLong An省の境界部分でBOT方式を採用している投資家にBT方式への切り替えを提案した。投資家は人民委員会に対し、効率的な投資計画を検討していると報告した。
ホーチミン市運輸交通局のNguyen Van Tam氏は、BOT方式やBT方式を含む官民連携プロジェクト(PPP)に対し、当局は関連部門や政府機関の協力が必要だと述べている。将来的にホーチミン市は官民連携投資プロジェクトのための研究・投資ファンドの設立と並行し、BT方式の全てのプロジェクト実施において入札管理を行い、投資家への支払いのために土地基金を運用することになる。
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