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ホーチミン市、水と環境問題
<イベントの様子(SGGPより)>
農業農村開発部門とBinh Chanh区人民委員会が開催した「ベトナム浄水・環境ウィーク」を祝した会議で、改善は見られるが、ホーチミンは水資源保護と環境衛生が限られていると述べられたという。
「ベトナム浄水環境ウィーク」のキャンペーンは1ヶ月間にわたり行われ、政府の農村計画の質だけでなく、経済成長と環境保護に関するプログラムに参加するよう住民に呼びかけている。
改善は見られるが、ホーチミンで水資源保護と環境衛生はまだ懸念されている。農村部から郊外への人口増加に伴う急速な都市化は、水の供給と環境衛生に大きな課題を投げかけている。
さらに、水資源は1000万人以上の住人に供給されるうえ過剰利用され、特に農業をはじめ、製造活動から生じる廃棄物が適切に処理・回収されていないという。また、養鶏場は居住区にあるため、生活の質に悪影響を与えているという。
工業地帯や輸出加工所、手工芸村からの排水が適切に処理されない限り人々の生活に影響を与えるという。
「ベトナム浄水・環境ウィーク」には「地域にとって安全で健康な水」というテーマも掲げられており、Binh Chanh区人民委員会は民間ゴミ収集会社と廃棄物の処理に関する協定を結んだ。また、同委員会は、地方自治体でゴミのない道路の維持に関する女性団体との協定にも署名したという。
さらに、人民委員会は水供給を行う企業とVinh Loc A、Vinh Loc Bコミューンの住民に対する浄水器の設置だけでなく、Vinh Loc Aコミューンへの水時計の設置に関する了解覚書にも署名した。
人民委員会は廃棄物を利用してつくられたバイオガスをクチ、Hoc Mon、Binh Chanh区の住民に供給し、バイオガスの生産プラント建設に投資したい住民にローンも提供するという。
出典:SAIGON
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