<元警官Nguyen Tuan Anh被告(左側)とBui Huu Nghia被告が男性を撲殺した罪でカントーの裁判所に出廷している様子(写真提供:VnExpress/Cuu Long)>


10日、カントー市裁判所は男性を殴打し死亡させた罪で、容疑者である元警察官2人に対してそれぞれ8年の禁錮刑を宣告した。


カントー市裁判所は、2人の警察官Bui Duc Nghia被告(32)とNguyen Tuan Anh被告(30)に「他人に対する故意の身体的危害」の罪で有罪判決を下した。


また両被告は被害者の家族に対し1万5100ドル(約160万円)の補償をしなければならない。


起訴状には、昨年9月8日の夜、Anh被告とNghia被告と他7人の警官は巡回中、Nguyen Chi Hieuさん(30)がO Mon区で蛇行運転しているのを発見したと記録されている。


警官はHieuさんの飲酒を疑い、停止するよう求めたという。 しかし、Hieuさんはアルコール検査を拒否し、シャツを脱いだと伝えられている。


警察はHieuさんを警察署へ連行したが、Hieuさんが捜査への協力を拒否したため、Anh被告とNghia被告は最初に署内外で、Hieuさんに殴打を繰り返したという。Anh被告とNghia被告との殴打を目撃した同僚が暴行を制止し、Hieuさんを路上に放置した。Hieuさんは翌朝、電話で友人に助けを求めたが、3日後に病院で死亡が確認されたという。


医者は死因は腹部への強い殴打だと語った。


被害者家族は、宣告された刑があまりにも軽微だと上告する旨を語った。


故意に他人に危害を加えることは、ベトナムの法では最大終身刑の刑罰となる。

 

出典:VN EXPRESS

 

関連記事