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機内でセクハラ行為の泥酔客、罰金処分に
2019年08月02日(金)00時00分 公開
<2019年7月26日、ハノイ・ノイバイ国際空港で離陸前のVN253便でセクハラ事件を起こした直後のVu Anh Cuong氏の様子 (写真提供:E.Bui / tuoitrenewsより)>
ベトナムの航空当局は、国内線の機内でで女性客への痴漢行為をした疑いが持たれているVu Anh Cuong氏に4000ドル(約43万円)の罰金を科した。
ベトナム北部空港当局は、7月26日にハノイ発ホーチミン行きのベトナム航空のフライトで乗客の女性に対しセクハラ行為をしたとして、ホーチミンに拠点を構える不動産会社の取締役、Vu Anh Cuong氏を召喚した。
北部空港当局のTran Hoai Phuong局長は、「Cuong氏は、女性へのセクハラ行為を認め、謝罪した」と述べた。
Phuong局長によると、Cuong氏が事件当時に航空職員や女性客の尊厳を侵害する身振りや言葉を使っていた事から最大の罰金を科したという。
事件の発生したVN253便は離陸準備に入っていたが、Cuong氏が泥酔して女性客へのセクハラ行為、航空職員への暴言を行ったため、Cuong氏に対して降機を命じたという。
強姦などの犯罪とは違い、セクハラ行為はベトナムでは犯罪行為として認められていない。
近年、ソーシャルメディアで大きな議論になるまで、セクハラ問題は国内で真剣に扱われておらず、事件も過少報告されてきた。
NGOのActionAidによる2000人のベトナム人女性を対象とした2014年の調査では、女性と女児の87%が公共の場でセクハラを経験したことがあることが明らかになった。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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