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気候リスク指数、ベトナム世界6位に
2019年12月09日(月)00時00分 公開
<気候変動のため、全国で干ばつが発生する(写真提供:SGGP)>
ドイツの環境団体「ジャーマンウォッチ」によると、ベトナムは気候変動に対して最も脆弱な6ヵ国のうちの1つだという。
現在スペイン・マドリードで開催中の気候変動枠組条約締約国会議にて発表されたグローバル気候リスク指数(CRI)2020の報告によると、ベトナムは2019年の9位から順位を悪くし、6位となった。ベトナムは1998年〜2017年までのデータでランク付けされた2018年も6位にランク付されていた。
ベトナムでは過去20年で226回の異常気象が発生しており、年間平均2万8580人の死傷者、20億ドル(約2171億円)の経済損失が発生しているという。
ランキングでは1位のプエルトリコに続き、ミャンマー、ハイチがトップ3に位置している。以降はフィリピン、パキスタン、ベトナムと続く。
グローバル気候リスク指数は異常気象の影響と社会経済のデータを把握するために最も信頼できるデータの1つだ。
グローバル気候リスク指数2020は第15回目の報告となる。昨年と過去20年の現実的な影響を確認しながら、気候に関する政策の議論、特に国際間気候交渉を明文化する目的で同指数は作成されているという。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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