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3月5日〜22日までのベトナム政府の新型コロナ対策の振り返り
世界各国に広がりを見せ、終息の目処が見えない新型コロナウイルス。
ベトナム国内で新型コロナウイルスの感染症例が初めて確認された1月22日以来、ベトナム政府は東南アジア諸国の中でも最も厳しいと言える大胆な措置を講じてきた。
目まぐるしいスピードで入国制限が設けられ、帰国難民となった人も多いだろう。
韓国人の入国制限に関して言えば、仁川発ハノイ行きのアシアナ航空機がハノイに向かって飛行している最中に発出された。
3月5日〜3月22日までのベトナム政府の新型コロナウイルス対策を振り返る。
3月5日
フック首相が新型コロナウイルス対策によりダイナミックな措置を講じることを指示。
外国からの入国者全員に対して、入国時に医療申告を義務付け。
3月6日
最後にベトナム国内で新型コロナウイルス感染者が確認されてから、22日ぶりに感染者を確認。
17人目はロンドンからハノイに到着したベトナム人。大富豪の令嬢であるNさんだ。
3月7日
17人目の感染者の虚偽申告を受け、ベトナム政府が症状や渡航歴の虚偽申告をした人に対する罰則強化を指示。
3月9日
ベトナム政府がフランスやドイツ、英国など欧州8カ国の国民に対するビザ(査証)免除措置を一時的に停止することを決定。
3月10日
ベトナム政府が国境管理の強化を指示。
3月11日
金融機関が紙幣の消毒を提案。
3月13日
フック首相がより迅速な新型コロナウイルス対策を指示。
3月14日
ホイアンをはじめとする一部観光地の閉鎖を実施。
3月15日
英国または、シェンゲン領域の各国から来たまたは過去14日以内にそれらの国を通過したことのある外国人のベトナム入国を一時停止。
外国人に対する到着ビザの発給を一時停止することを発表。
各都市でカラオケ店やディスコ、バー、ビアクラブ、マッサージ店、映画館、インターネットカフェなどの営業一時停止指示が出される。
3月16日
ベトナム政府が公共の場でのマスク着用義務化を発表。
フック首相が国民に対して、新型コロナウイルス対策で団結を呼びかけ。
3月17日
ベトナム政府が外国人へのビザ発給を一時停止することを決定。
3月18日
ベトナム政府がベトナムの滞在許可証や労働許可証(ワークパーミット)持っている外国人も、ベトナムに入国するには、新型コロナウイルス感染症が陽性でないことを証明する証明書の提示を義務付け。
3月19日
フック首相が第36回ASEAN首脳会議の延期を提案。
日本人に対するビザ(査証)免除措置を21日から停止することが決定。
3月20日
3月21日から、ベトナムに入国する全ての者に対して、集団隔離が実施されることが決定。
3月21日
3月22日から全ての外国人の入国を停止することを決定。
3月22日
省をまたぐベトナム国内の移動の際にも、医療申告を義務付け。
3月23日14時30分時点で、ベトナム国内で確認されている新型コロナウイルス感染者は116人だ。
※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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