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ダナンで海水汚染か、海水に黒みがかっているのを確認
2018年03月27日(火)00時00分 公開
環境汚染問題への懸念が高まる中、この数日でダナンの5キロにわたる海岸沿いの海水が、黒みがかっている様子が確認された。
汚染された海水に入ることで病気を患うことを心配した地元住民が、海で黄色い泡と悪臭が発生していると通報した。
問題となっている海岸は、ダナンのThanh Khe 区・Lien Chieu区にのびるNguyen Tat Thanh通り沿いに位置している。
地元の下水処理場の会社の取締役Mai Ma氏によると、ベトナム国内で最大量の下水処理済みの排水を通す28の下水道の開口部がこの海岸の延長線上にあるとされている。
Ma氏の会社は、海洋に処理済みの水を放出する前に浄水するため、地元の川から流れる雨水と家庭の排水を処理する下水処理場を運営している。
時々、大雨で工場のシステムに負担がかかり、未処理の下水が海洋に漏れてしまうことがあると取締役は説明する。
しかし、ダナンではここ数日雨が降っていないため、大雨は最近発見された海水の変色問題の原因にはならない。
日曜の夕方、ダナンの環境監視団体の代表は、同団体の職員が、海水が変色した原因を突き止めるため、問題となっているエリアの海水のサンプルを検査用に回収したとTuoi Tre新聞(ユース版)に話した。
同団体は、上流部にある工場に川に放出する前に排水を処理するよう依頼したうえで、その川の水や家庭からの排水を回収する地元の下水処理場の受容能力を高めるために資金を投じた。
tuoitrenews.vn
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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