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アプリで予約できなかった乗客を狙う 偽のGrabバイクに注意
Tuoi Tre新聞による徹底的な調査により、ホーチミン市の主要なバス停で運営する不実なGrabバイク運転手のグループが明らかとなった。
新聞記者は、その状況を調査するため、2月20日の朝早くに、Binh Thanh区のMien Dongバス停に向かった。
バス停の3つのゲートには、Grabバイクの制服を着用した多くのドライバーがいるにも関わらず、乗客はアプリを介して乗車を予約しようとしていた。
2月20日午前3時頃、記者は同バス停からPhu Nhuan区にあるTuoi Tre本社までの乗車を予約した。
通常の価格は2万ドンだけだが、その時の価格は「高需要」により65,000ドンとなっていた。
記者はその価格に同意したが、ドライバーを見つけることはできなかった。
同じプロセスを数十回試して、やっとドライバーを見つけた。
しかし、「他の乗客を迎えに行かないといけないため、あなたの予約には応えられない」と記者にメッセージが送られた。
その後、記者は緑のジャケットを着た多くのGrabバイクのドライバーを発見し、ドライバーを探すのを手伝ってもらうために近寄った。
30歳くらいのドライバーは、彼の携帯で乗車サービスの予約をしてくれると述べたが、料金は99,000ドンだと言った。
記者が、Grabのアプリに表示されている65,000ドンとは値段が異なることを伝えると、ドライバーは冷静さを失い、こう述べた。
「あなたは要求しすぎだ。私と一緒に行くか、または、永遠に乗車の予約をし続けるかのどちらかにしてくれ。」
情報源によると、Mien Dongバス停の前にいるGrabバイクのドライバーは、Hoangという名前の男によって運営されている15人ほどのグループに所属している。
また、同じ男が率いる他の5人グループもあり、Tan Son Nhat国際空港で運営している。
この2つのグループは4ヶ月前から活動しており、アプリを介して予約してくる乗客に対応しないようにするため、アプリを開かないでいる。
彼らは、他のドライバーが彼らの領域に入り、乗客をピックアップすることを差し止めているため、最終的に、顧客はこれらの「偽の」ドライバーに助けを求め、高い料金を請求されるのだ。
ベトナムのGrabバイクとGrabエクスプレスの会長であるNguyen Trung Thanh氏によると、Grabアプリで予約をしないで乗車した場合、それは同社のサービスとして見なされないという。
しかし、「アプリを開いていない時にGrabの制服を着ていることはルール違反だ」とThanh氏は主張した。
Grabの品質管理ユニットと乗客からの報告に基づいて、違反者には特定の罰が課されると同氏は続けた。
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