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ベトナム人、2018年の癌による死亡者は1日300人以上か
2019年04月18日(木)00時00分 公開
<癌患者がハノイにあるK病院で治療を受ける様子(VnExpress / Ha Tranより)>
昨年度、11万5000人近くのベトナム人が癌によって死亡した。これは、単純計算で1日あたり300人以上が癌によって死亡していることになり、症例数は年々増加傾向にある。
ハノイにあるベトナム最大の癌治療を専門としているK病院の責任者Tran Van Thuan医師は、16日、世界保健機関(WHO)の世界癌観測所によって集計された数値を公表した。
同氏によると、ベトナムでは現在8つの専門病院と69の一般病院が癌治療を行っており、ほぼすべての癌症例に対応できるという。
しかし、昨年診断された新規症例数が16万5000件に上っており、今年も増加が予想されている。ハノイで開催されたベトナム-イギリス間の癌治療における協力体制についての会議で、同氏は「癌との闘いは今では厄介事である」と述べた。
ベトナム人男性にとって最も発症率が高いのは肝臓癌であり、次いで肺癌、胃癌が多い。また、女性においては乳癌、胃癌、肺癌の発症率が高い。
現在、臨床研究のためイギリスと協力しているK病院では乳癌の治療法を研究している。
また、K病院はベトナム初となる癌研究センターを設立した。
世界癌研究基金による食事、栄養および運動に関連した癌予防研究に関する報告書において、昨年10月時点で肝臓癌の症例数はベトナムは25カ国中4位にランク付けされている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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