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ブイビエン、通り全体がビアホール状態に
<ホーチミンのブイビエン通りで飲食店のテーブルと椅子が道路の3分の2を埋め尽くしている様子(Tuoi Treより)>
ホーチミンのバックパッカーにあるブイビエン通りでは、バーやパブのテーブルや椅子が道路に所狭しと並べられており道を塞いでいるため、歩行者天国とも言えない状態だという。
週末は歩行者天国になるブイビエン通りだが、レストランやビールホール、屋台で車道が埋め尽くされているため、歩くのが非常に困難だという。
ブイビエンは、ホーチミン1区のPham Ngu Laoにある「バックパッカー街」の通りのうちの1つだ。
2017年8月20日以来、毎週金曜日〜日曜日の午後7時〜午前2時の間、歩行者専用道路となり、車両の進入が禁止されている。
しかし、多くのレストランやパブがテーブルや椅子を車道に設置していることから、公共スペースが商業エリアに変わってしまっているという。
<客が道路の真ん中に座っている様子>
Tuoi Tre(Youth)新聞記者の調査によると、道路の3分の2を占める店舗もあり、歩行者用のスペースはほとんど残っていないという。
レストランやパブはスタッフに車道に設置したテーブルや椅子を歩行者が動かさないよう監視させているという。
客を引き付けるためファイヤーショーを行うレストランもある。
<ファイヤーショーの様子>
休日にブイビエンを歩くことは一つのアトラクションになりつつある。
車両が通行可能な平日は深刻な問題は発生しないが、道路が渋滞すると、車や歩行者、店の客などが溢れかえり通りが混雑するという。
地方自治体は、問題の対処をまだ行っていない。
<従業員が椅子を運んでいる様子>
<人々が歩くのに苦労している様子>
<従業員が笑気ガスを渡している様子>
<若者がブイビエン通りの路地で食事を楽しんでいる様子>
<道路が平日の夜中に車、歩行者、顧客で埋め尽くされている様子>
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