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日越企業、液化天然ガスと石油ガス研究で協力
<調印式でのPetrolimexs社のPham Van Thanh会長(左)とJCCP国際石油・ガス協力機関の理事長の様子(VNAより)>
7月1日、ハノイでベトナム石油公社(Petrolimex)とJXTGホールディングス株式会社は、液化天然ガス(LNG)およびガスの研究協力に関する覚書に調印した。
同調印式は日本で行われた第14回G20サミットへのフック首相参加を契機に、ベトナムの計画投資省と日本貿易振興機構(JETRO)が共同で開催する日越投資促進・事業連携会議の枠組みの中で執り行われた。
現在JXTGホールディングス株式会社はPetrolimex社の株式を8%保有している戦略的株主だ。
同覚書は、ベトナムのLNGとガスに関する詳細な報告作成において双方が協力するための基盤であり、Petrolimex社の今後のLNG関連プロジェクトに役立つ見通しだ。
Petrolimex社はカンホア中部に建設予定のLNG輸入港に焦点を当てている。
Petrolimex社は、過去にもベトナム電力公社(EVN)とクリーンエネルギー開発の協力に関する覚書にも調印している。Petrolimex社はEVN社がカンホアに建設した発電所にLNGを供給する計画だ。
これを機に、Petrolimex社とJCCP国際石油・ガス協力機関も覚書に調印した。同調印は双方が2011年以来構築してきた二国間協力の重要な一歩と考えられる。
両社の協力関係は、実開発と新エネルギー動向に対する需要を満たすために、中流および下流の石油・ガス産業および他関連分野における人材開発および技術協力に焦点を合わせているという。
覚書を通じて、両社は、共通の開発目標のため、持続可能な戦略関係を引き続き強化し、ベトナムと日本の友好と連帯の強化に貢献する見込みだ。
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