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バリア=ブンタウ省、鳥インフルエンザを確認
ベトナム南部のバリア=ブンタウ省のXuyen Moc地区にある Phuoc Thuanコミューンにある養鶏所2箇所から鳥インフルエンザ A/H5N6がそれぞれ確認された。
<獣医は検査のため鶏の死体を集める様子(写真提供:Photo: VNA)>
農業農村開発省・動物健康局のNguyen Luong Trai氏によると、Phuoc Thuanコミューンの2つの養鶏所にいる1万500羽のうち2羽からA / H5N6インフルエンザウイルスが検出されたという。
感染が確認されたことを農業農村開発省動物健康局に報告し、感染が確認された2つの養鶏所から検体を4つ採取した。
検体の結果はA / H5N6の陽性だったという。
同省は、養鶏所の鶏が予防接種を受けていなかったことと鶏は主にビンディン省からきていることを明らかにした。
感染の拡大を防ぐため、Xuyen Moc地区のPhuoc Thuaコミューン、Phuoc Tanコミューン、Phuoc Buuコミューン地区に23万羽分のワクチンが配布された。
これと同時に、A / H5N6インフルエンザウイルスの感染の拡大を防ぐために、Xuyen Moc地区で安全とされている4つのコミューンにもワクチンの投与が行われている。
A / H5N6鳥インフルエンザは、感染力が強く、人間に感染する恐れがあり非常に危険な病気だ。
重症化した場合は死に至る可能性がある。
地元の農業関係者は人民委員会が中心となり感染を防ぐため、ウイルスを根本的に撲滅するように対策をとるようにと提案した。
地元の衛生部門はA / H5N6鳥インフルエンザが人に感染するのを防ぐため鳥インフルエンザウイルスにについて警戒態勢を取っている。
Xuyen Moc地区とDat Do地区は、養鶏所に消毒と殺菌剤を散布し、感染被害が拡大しないようワクチンの投与を促進している。
住民に養鶏所を殺菌するよう警告し、同時に感染地での鶏の輸送を厳密に管理すると警告した。
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