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ハノイで園児虐待、幼稚園教員解雇か
園児虐待をして訴えられたMaple Bear Westlake Point幼稚園の教員
ハノイのMaple Bear Westlake Point幼稚園の教員が園児を虐待したとして非難されている。
虐待された園児の親のLe Mai Linhさんが、防犯カメラを確認したことで、今回の虐待が発覚したという。
虐待されLe Mai Linhさんの子供は3歳の男の子だという。
当初、男の子は幼稚園に行くことを毎日楽しみにしていたが、6月頃から幼稚園に行くことを嫌がり始めたそうだ。
幼稚園に行く前日になると男の子は泣き出すようになり、不審に思ったLe Mai Linhさんは幼稚園で何が起きているのか防犯カメラの映像で確認したいと思うようになったという。
Le Mai Linhさんが幼稚園に防犯カメラの映像を見たいと頼んだところ、また違う日にくるように追い返されたという。
何度も防犯カメラの映像を見せるように幼稚園に交渉した結果、ようやく映像を見ることができたが、その内容は衝撃的なものであった。
Le Mai Linhさんは「昼食の際に大泣きしていた息子を、教員は体罰するか無視をしていた。中には食器棚に閉じ込められていた園児も映っていた」と語った。
Le Mai Linhさんは毎月約10万円の授業料を支払っていたが、幼稚園側の対応は無責任なものだったと話した。
Le Mai Linhさんは「2人の教員が説明のため家に来たものの、子供の心配をすることはなく事件が公に出てから謝罪の電話が来ただけだ」と語った。
幼稚園は8月18日にサイト上で謝罪した。
防犯カメラの映像には、園児が教員の言うことを聞かないため、園児が棚に50秒間閉じ込めらる映像が映っていたという。
幼稚園は虐待を行なった教員の行動を非難し、決して受け入れられることではないと声明を発表している。
幼稚園は虐待を行なった教員の解雇処分が決定したという。
「全てのMaple Bear職員を代表して、Maple Bearの生徒とご家族にお詫び申し上げます」と声明が発表された。
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