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中国の建設会社、地下鉄の竣功目処を決めるように
交通運輸省は、ハノイ・カットリン-ハドン間を走る予定のメトロについて、建設工事を行なっている中国の工事会社に竣功時期を提出するよう求めた。
これまで幾度となくカットリン-ハドン間のメトロプロジェクトは遅れを繰り返している。
交通運輸省と中国大使館は、カットリン-ハドン間のメトロ計画の進捗状況などの会談を、2週間に一度を行い、中国の建設会社に竣功目処を設定するようにと依頼した。
交通運輸省は地下鉄計画の99%が完了しているとしている。
試験運転はいつでも開始することが可能だという。
交通運輸省は計画の妨げになる全てのことを首相、外務省、中国大使館に報告した。
鉄道プロジェクト管理委員会は、計画が予定期間中に竣功できるように、進捗状況の確認や監視を行うことを求められたという。
中国の建設会社は、竣功目処を設定し予定期間中に竣功することができるように関連機関と協力する必要があるとした。
カットリン-ハドン間のメトロは、全長13kmを超え、12個の駅が設けられている。
2011年から建設が始まり、これまで775万ドル(約800億円)の投資が行われた。
当初の計画では今年4月に完成予定だったものの、何度も延期がされている。
国家重大計画であるカットリン-ハドン間のメトロ建設は、中国のODAが使われている。
中国のChina Railway Sixth Groupにメトロ建設が委託されている。
交通運輸省のNguyen Van The大臣は、委託をした中国の建設会社は、優れた技術や経験があるものの、管理や運用面においては欠けていると語った。
China Railway Sixth Groupは、中国運輸局や中国大使館と会談を行い、計画を迅速に進めるための助言を聞いたと語った。
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