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国内唯一のベトナム人利用可能カジノ、運営最初の6ヶ月間は黒字

2019年10月04日(金)00時00分 公開
国内唯一のベトナム人利用可能カジノ、運営最初の6ヶ月間は黒字

<ベトナム最大の島、フーコック島の国内で唯一ベトナム国民の入場が許可されているカジノ「Casino Corona」(写真提供:Shutterstock/Visualize Creative)>


「Casino Corona」は営業開始から最初の6ヶ月間の税引前利益が467万ドル(約5億円)となったことを発表した。


「Casino Corona」の親会社 であるPhu Quoc Tourism Investment and Development社のグループ全体の売上は前年同時期比10%減の4969万ドル(約53億円)であったが、「Casino Corona」の売上はその半分をしめる2614万ドル(約27億9000万円)であったと報告した。


Phu Quoc Tourism Investment and Development社が運営するホテル、レストラン、ヴィラや他事業は軒並み不振だ。


1月に営業を開始した「Casino Corona」はPhu Quoc Tourism Investment and Development社がベトナム南部に位置するフーコック島に21億6000万ドル(約2307億円)を投じて建設したエコツーリズムとアミューズメントの複合施設だ。


現在は3年間の試験運営段階で、24時間365日運営を行なっている。ベトナム人がギャンブルを行うためには年齢21歳以上、月収433ドル(約4万6000円)以上、無犯罪歴、親族からの反対が無い事が条件となっている。


24時間の入場料は43ドル(4500円)で、1ヶ月の入場料は1080ドル(約11万5000円)となっている。


ギャンブルを社会悪と見なしているベトナム政府だが、ベトナム人のカジノ入場を昨年9月に初めて許可した。現在まで、試験運用としてベトナム人の入場が許可されているのはCasino Coronaのみだ。


ギャンブル情報紙のWorld Casino Directoryによると、電子ゲーミングクラブはベトナム国内に23箇所あるという。

 

カジノをしたいベトナム人は通常、カンボジアやラオスのような隣国を訪れるが、余裕のある層は韓国・チェジュ島、シンガポール、マカオにいく傾向にあると同紙では書かれている。
 

出典:VNExpress

 

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