おすすめのプロモーション
Loading...
Loading...
Loading...

マツモトキヨシ、ホーチミンで3月にオープンへ

2019年12月18日(水)00時00分 公開
マツモトキヨシ、ホーチミンで3月にオープンへ

<東京のマツモトキヨシ(写真提供:Shutterstock/Torjrtrx)>


2019年3月に日本の大手薬局チェーン、マツモトキヨシがホーチミンにオープンする予定だという。


16日、マツモトキヨシ・ホールディングスはホーチミンのロータス・フード・グループとの間で、2月に資本金135万ドル(約1億4800万円)で合弁会社マツモトキヨシ・ベトナムを設立するための合弁契約を締結した。


合弁会社の出資比率はマツモトキヨシ・ホールディングスが51%、ロータス・フード・グループが48.87%となっている。ロータス・フード・グループのLe Van May代表が残り0.13%を出資しており、合弁会社の社長も務める予定だ。


マツモトキヨシ・ホールディングスとロータス・フード・グループは合弁会社設立に関する基本契約を7月に締結していた。


2020年3月末にホーチミン1区に1号店を開店する予定だ。さらに、3年〜5年間で10〜15店舗を展開するという。将来的にはマツモトキヨシをベトナム全土で数百店舗展開する計画だ。


マツモトキヨシ・ホールディングスは日本で医薬品や化粧品を購入するベトナム人観光客のデータを2017年から分析してきたという。


「ベトナム人観光客からは化粧品とダイエットサプリメントが最も売れており、年間成長率は56%となっている」とマツモトキヨシ関係者は16日の記者会見で語った。


1932年創業のマツモトキヨシを運営するマツモトキヨシ・ホールディングスは日本での医薬品と化粧品の卸売・小売の実績を有している。
ベトナム進出は台湾とタイに続き、アジアで3カ国目の進出だ。

 

アメリカの情報テクノロジー企業IMS Healthによると、ベトナムは国際的な医療産業の中枢となるといわれる「医薬品新興国市場」17カ国のうち1ヵ国だ。
今後5年間で、ベトナムの医薬品市場は毎年10%成長すると予想されている。


国際的なリサーチ企業であるBusiness Monitor International社の報告によると、2015年〜2018年までのベトナムの医薬品市場の年間成長率は16%で、現在の市場売り上げは100億ドル(1兆951億円)に到達している。
 

出典:VNExpress

関連記事

[© poste-vn.com 2012-2025 All Rights Reserved.]
※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。


行きたいお店を見つける
Loading...
Loading...
Loading...
ホーム ニュース 生活情報 お店探し 掲示板