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ホーチミン、バイクの排気ガス測定へ 大気汚染30%削減も
2020年05月18日(月)00時00分 公開
<写真:Pixabay>
ホーチミン市交通運輸局が、バイクの排気ガスの排出量を測定する試験プログラムを開始した。
今回の試験プログラムは、当局がバイクの排気ガス排出量の測定を強制するものではなく、市民が自主的に測定するものだという。
9月まで、市内8ヵ所の車両整備場でバイクの排気ガス排出量を無料で測定することができるという。
排気ガスの排出量が、国が定めた基準値の範囲内であれば、バイクのエンジンオイルを交換できるバウチャーを受け取ることができる。
基準値を越えている場合、追加測定が実施され、部品の無料メンテナンスを受けることができるという。
通常の測定にはおよそ15分ほど、基準値を越えていた場合の追加測定には45分ほどの時間を要するそうだ。
2019年の時点で、ホーチミン市内には約800万台のバイクがあると言われており、市内に存在する車両の約90%を占めているという。
大気汚染・気候変動研究センターの所長であるHồ Quốc Bằng氏は、このプログラムを本格的に立ち上げれば、大気汚染を30%も削減できると語った。
バイクの排気ガスに含まれている物質の中でも、粒子状物質(PM)は大気汚染の主原因のひとつとされている。
ホーチミン市内全ての車両から排出される粒子状物質の量は、排気ガス全体の33%にも達するという。
ホーチミン市では、2019年にも、住民の健康上の安全を確保するため、バイクの排気ガス排出量の測定作業を行う計画を立てていた。
※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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