ベトナムで黒い食べ物が話題に、バインミーやアイス、月餅など

2020年10月05日(月)12時06分 公開
ベトナムで黒い食べ物が話題に、バインミーやアイス、月餅など

<写真:Vn Express>

 

ベトナムで黒いパンや黒い月餅、黒いアイスクリームなど黒色の食べ物が人気を集めている。

ベトナム北部クアンニン省ハロンでTuanさんの営むバインミー店では、黒いバインミーが1個2万5000ドン〜4万5000ドンで販売されており、話題を集めている。

 

Tuanさんは小麦粉に腸内環境を整え、便秘改善やデトックス効果が期待できると言われている竹炭パウダーを混ぜて黒いパンを作っているという。

 

ベトナム南部のホーチミンやビンズン、ドンナイでも同様に黒いバインミーが販売されている。

ホーチミン市フーニャン区でHieuさんの営むバインミー店では1日1000個以上の黒いバインミーが売れているという。

 

同じくホーチミンの3区では中秋節に黒い月餅が人気を集めた。通常の月餅より値段は高いものの、3000個が売れたという。

 

竹炭パウダーはアイスクリームにも使われている。

フライドチキンチェーンのOtoke ChickenのオーナーであるMai Truong Giangさんは竹炭アイスクリームを販売している。

Mai Truong Giangさんは竹炭パウダーについて、多くの国で使われている物だが、品質基準がないまま輸入の竹炭パウダーを使うことに対して懸念を示している。

また、黒い見た目の食べ物は一時的な流行に過ぎず、時間が経てばその流行も徐々になくなるとMai Truong Giangさんは予想しているという。

 

 

 

 



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