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ホーチミン1区・ビンタン区などで薬物組織一斉摘発、15人逮捕
2020年10月28日(水)11時04分 公開
ホーチミン市警察と公安省職員らが麻薬組織の一斉摘発を行い、麻薬組織のメンバーと見られる15人を逮捕した。
VNエクスプレスの報道によると、一斉摘発は23日(金)に、ホーチミンで日本人を含む外国人が多く居住する1区やビンタン区をはじめ、トゥードゥック区やビンズン省、タイニン省で行われ、警察など100人以上が動員されたという。
摘発では合成麻薬100キロ以上、ヘロイン10キロ以上など大量の違法薬物が押収された。
押収された薬物はカンボジアから密輸されたとみられており、警察は詳しく捜査を行っている。
ホーチミンは、世界第2位の密造地域「ゴールデントライアングル(黄金の三角地帯)」の中間地点に位置していることから、違法薬物取引の拠点となっているという。
「ゴールデントライアングル」とは、タイ・ラオス・ミャンマーの国境をまたぐ地帯にある違法薬物の一大生産地だ。
ホーチミンを拠点に違法薬物が台湾やフィリピン、マレーシア、韓国、ヨーロッパ、オーストラリア、ラテンアメリカなどに密輸出されているという。
ベトナムでは世界でも厳格な薬物取締法があり、600gを超えるヘロインまたはコカイン、または2.5 kgを超えるメタンフェタミンを所持や密輸した場合、有罪判決となれば死刑判決となる可能性がある。
ヘロイン100gまたはその他の違法な麻薬300gの製造販売も同様に死刑判決を受ける可能性がある。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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