ハノイ・ホーチミン:韓国便の受入停止、検疫医療施設の負担増

2020年03月02日(月)00時00分 公開
ハノイ・ホーチミン:韓国便の受入停止、検疫医療施設の負担増

ベトナム民間航空局(CAAV)によると、政府による新型コロナウイルスの感染が急速に拡大した韓国への渡航歴のある人の入国制限に応じて、ハノイ・ノイバイ国際空港とホーチミン・タンソンニャット国際空港では、同国からのフライトの着陸を許可しないことが決定したという。

 

ベトナム政府は2月28日に、韓国から入国する者及び14日以内に韓国に滞在し第三国経由で入国する者に対して、14日間の隔離措置を行うことを決定していた。
過去数日間、ノイバイ国際空港とタンソンニャット国際空港には多くの韓国からの乗客が到着しており、全ての乗客に検疫を行ったため、両都市の検疫医療施設には大きな負担がかかっている。

 

現在、韓国からのフライトは、クアンニン省のバンドン国際空港、ビンディン省のフーカット国際空港、カントー国際空港の、いずれかの空港への着陸が義務付けられている。
一方、韓国からの貨物便に関しては、通常通りノイバイ空港とタンソンニャット空港への着陸が許可されている。

 

ホーチミンは2月23日から29日までに韓国から6800人以上を受け入れ、ハノイは2月27日から28日までに約2000人を受け入れた。

 

ホーチミンとハノイは乗客を収容するための移動式救護施設の設立を検討している。

 

※この記事は各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
 

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