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ハノイ・K病院でのクラスター制御下に、院長が発表
2021年05月11日(火)09時39分 公開
<写真:VN Express>
クラスター発生源となっていたハノイのK病院は、現在制御下にあるという。同病院のLe Van Quang院長が発表したとVNエクスプレス(電子版)が報じた。
K病院では、クラスターの発生により、7日からロックダウンとなっていた。
これにより、同病院に勤務する全ての医療従事者や患者、その家族に対して隔離措置が講じられ、検査を実施した。
3400人以上が病院内で隔離措置となり、うち599人が2回目の検査を受けたという。
K病院では、同病院より先にクラスターが発生した第2中央熱帯病病院で1ヶ月間治療を受けていた患者から感染が広まったと見られている。
同病院では、これまでに12人の感染が確認されており、7日朝からハノイ市内の3つの施設において隔離措置が講じられていた。
10日朝、新型コロナウイルス(COVID-19)国家対策指導委員会は、K病院で発生したクラスターは中央熱帯病病院での市中感染に関連するものだと発表した。
ベトナム保健省予防医学局のDang Quang Tan局長によると、接触者の追跡調査から中央熱帯病病院での感染は、医療従事者ではなく患者の家族や患者の看病をしている人の間での感染だという。
ベトナムでは、4月27日からの市中感染で、計458人の感染者が確認され、これまでで最も厳しい状況となっている。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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