ホーチミン新型コロナで感染の男性、インド型変異株への感染を確認

2021年05月20日(木)13時59分 公開
ホーチミン新型コロナで感染の男性、インド型変異株への感染を確認

<写真:tuoi tre>

 

18日にホーチミン市で新型コロナ感染が確認された男性について、現在ベトナム北部でも流行しているインド型変異株に感染していることが明らかとなった。

19日、保健省は遺伝子検査の結果、男性がインド型と呼ばれる二重変異ウイルスに感染していることを確認し、同日ホーチミン市疾病管理センター(HCDC)もこれを認めた。

 

インド型は、新型コロナウイルスを中和する中和抗体や、細胞性免疫を逃れる能力が高くなり、ウイルスが体内で増殖しやすいため、感染拡大の危険性が高まるとされている。

インドで猛威を振るうインド型は、インド国内で19日だけで新規感染者26万7334人、死者4529人が出ている。

 

ベトナム保健省によると、ベトナム国内では、インド、イギリス、南アフリカの変異株が確認されおり、中でもインド型が最も伝染性が高いという。

 

 



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