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ホーチミン:中・小規模の飲食店の営業について議論開始
2021年05月21日(金)11時48分 公開
新型コロナウイルスの市中感染発生を受け、ホーチミン市人民委員会のグエンタンフォン(Nguyen Thanh Phong)委員長は5月21日午前、小規模・中規模の飲食店の営業について議論を開始した。
5月23日には選挙を控えており、当局は選挙開催の安全確保に全力を挙げたい意向だ。
中でも、ホーチミン市1区、3区、6区、Go Vap区の人民委員会の代表者は、小規模・中規模の飲食店の営業を停止するべきだとの意見を出したという。
11区とビンタイン(Binh Thanh)区の人民委員会の代表者は、営業停止ではなく、お持ち帰りやデリバリーを強く推奨するとの提案にとどまった。
20日に感染者が確認された3区人民委員会代表者は、パブの営業を一時停止し、お持ち帰りやデリバリーでの営業を行うことを提案した。
代表者によると、夜の時間帯における当局による検査では、多くのパブで混雑が確認されたという。
トゥドゥック市人民委員会のホアン・トゥン(Hoang Tung)委員長も、中小規模のレストランを一時的に閉鎖することを提案した。
また、大規模なレストランについては、食品の安全性と衛生状態を確保することを条件に、引き続き営業を許可すると提案したという。
ホーチミン市人民委員会グエンタンフォン委員長は各区人民委員会の代表者らの意見を確認した上で、今後の決定を下すと見られている。
しかし、同委員長は、現在の市中感染の状況や選挙における安全性を考慮すると、犠牲を払わなければならないとしている。
現時点で、どのお店が小規模、中規模、大規模なのかなどは定義されていない。
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※ポステオリジナルニュースは各ニュースソースを参考に編集・制作しています。
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