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ホーチミンで豪雨、中心部では8時間にわたり冠水
<写真:Zing>
25日、ホーチミン市では朝から豪雨が発生し、ビンタイン (Binh Thanh)区ウンヴァンキエム(Ung Van Khiem)通りでは、8時間にわたり道路が冠水したという。
朝から降り続いた豪雨は夕方頃に小雨になったが、ウンヴァンキエム通りでは17時になっても道路が冠水していたという。
ウンヴァンキエム通りの中でも143A/49番地が最も深く浸水したという。
また、道路の冠水の影響で、バイクや自動車の通行にも支障が出ていたという。
一部の通りでは8時間にもわたり冠水していたという。
ここに住む住民は地元メディアの取材に対し、道路がここまで深く冠水したのは2年ぶりだと話した。
家屋の浸水も発生し、周辺に駐車していた多くの車も浸水被害にあったという。
ヘアサロンを経営するTuyet Danhさんによると、午前8時から膝まで浸水しており、営業はできなかったという。
夕方に雨がおさまったあと、家の掃除を始める住民の様子がみられた。
<ウンヴァンキエム通りの路地が冠水していた写真>
靴店を経営するTungさんの店では商品である靴約200足が被害にあったという。
Tungさんは地元メディアの取材に対して「朝6時ごろ、大雨が降ったので、店に駆けつけたが、靴がかなり濡れてしまった。 」Tungさんは話した。
ウンヴァンキエム通りから繋がるタンカン(Tan Cang)通りに住む住民は、道路が冠水した影響で、家から出れない状態だったという。
また、自身の自宅も浸水したと、その被害を語った。
ビンタイン区の各地区地域では、一日中雨が降っていた。
ベトナム南部地域水文気象予報センターのル・ティ・スアン・ラン副局長は一日中続く雨はホーチミン市では珍しい現象であると述べた。
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