6月14日・バンブー航空224便の搭乗者は医療申告を

2021年06月18日(金)18時31分 公開
6月14日・バンブー航空224便の搭乗者は医療申告を

ハノイ市疾病管理センターは、新型コロナウイルスの感染者が搭乗していたとして、6月14日のバンブー航空(QH)224便の乗客に対して緊急通知を発出した。

 

該当の便に搭乗していた人は直ちに最寄りの医療センターへ申告し、自宅隔離措置を講じる必要があるという。

 

対象となる便は、6月14日午前10時50分頃にホーチミン・タンソンニャット国際空港を出発し、同日午後12時30分頃にハノイ・ノイバイ国際空港に到着したバンブー航空(QH)224便。

 

感染が確認されたのはホアビン省Tan Lac郡 Man Duc町居住の45歳女性だという。

国内11797人目の感染者だ。

 

女性は5月6日にマレーシアからカントー国際空港に到着しており、ベトナム入国後に集中隔離を受けていた。

 

隔離期間中に女性と相部屋であった人の感染が確認されていた。

女性と感染が確認された人の最終接触日は5月24日で、女性は5月24日と6月6日、6月13日に行われた検査で陰性が確認されていたという。

 

その後、隔離期間を終了し、6月14日のQH224便でハノイへと移動していた。

同便での女性の座席は17Dであったことが確認されている。

 

6月15日、女性は咳や発熱などの症状が出たため、ホアビン省疾病管理センターで検査を受けたところ、陽性であることが確認された。

 

 

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